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鱗粉

| EDIT

ひらひらと落ち葉のように

降りてくる

美しい蝶


僕の掌で止まる


光を浴びると

見る角度で異なる色を放つ


空を映した海のようにも

木々に囲まれた闇のようにも


羽根は欠けてしまい

もう飛べないかもしれない

そう思うと


畳んだ羽根を

緩やかに大きく広げ

ふわりと浮き上がる


手を閉じれば

永劫触れられるけれど

僕はその羽ばたきを

見送った


指に残る鱗粉が

いつまでも消えなくて

ゆらゆらと揺れ動く

その蝶の影を目で追った



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Category: lyric

COMMENT

こんばんは。

あまりの羽の薄さに、どこまで飛んで行けるのか・・・
気になってしまうのですが、野生の力でしょうかね。
蝶の舞う様が鮮明に伝わってきました。

蝶を見送る優しさは、相手の気持ちを大切にする
勇気から生まれるのかもしれませんね。

月夜野 #- | 2014.06.11(Wed) 23:24 | URL | EDIT

>月夜野さん

こんにちは。

蝶の様子が表現出来たようで
一安心です(笑)

蝶を見送るのは、
将来を見据えての想いであり、
希望となります。

勇気として相手に伝われば
本望ですね。

コメント、有難う御座いました。

JK #- | 2014.06.12(Thu) 10:54 | URL | EDIT

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- # | 2014.06.15(Sun) 19:23 | | EDIT

>鍵コメ様

おはようございます。

コメント頂いてから
時間が経ってしまい申し訳ありませんでした。

愛の定義を位置付けるには
私には計り知れません。

掌で閉じ、傷めた羽根を
撫で続ける事も愛かもしれませんね。

人それぞれの受け取り方が
出来る詩で、自身が感じたままに
想いを巡らせて下さいね。

いつもコメント、有難うございます。

JK #- | 2014.06.17(Tue) 07:34 | URL | EDIT

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