正体

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君は僕をどう思う?


何層にも積まれた地層のように


僕の表面を繁々と眺めても


1日で積み重なる表層の構成は


呆れる程淡白なもので


真相には決して辿り着けるものではない


夢中で掘り進めたとしても


その薄皮の層に一喜一憂する


押し寄せる川に抉られた地形に立てば


取り留めもない言葉を吐露し


枯渇した大地を歩けば


背負わされた荷物を置いて消える


僕はこうして


何層にも覆われていて


輝いて見えたのは


太陽が


風が


木々が


君の瞳が


そう魅せていただけかもしれない


甘い声で


その身体を撫でるように


呼んでは抱きしめる


君は僕をどう思う?


僕自身


深層に眠る正体を


見つけられていない


この僕を



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