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drop

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結論を急ぐ相槌と

展開を楽しむ相槌があって


人によって話し方を変えてみたり


いつも笑ってる君が

思い詰めた顔で口を噤むから


僕に言えない涙を

幾つも落とすから


鉛を飲み込んだように

僕の胸にいつまでも重く滞る


それなら

結論を確かめたくなる君へ


物語を詠むように

話を始めよう


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雫の理由

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灰色の空が
朝陽を隠してしまい
粉雪が風の行方を教えてる

いつものバス停には
いつもの顔ぶれが
憔悴の面持ちで
一点を見つめてる

時刻と合わないバスが
駆動の音を響かせて現れると
時が止まったように風が消えた

もう二度と
朝は来ないかもしれない

誰かが溢したような気がして
平坦な空を見上げた

色を忘れた階段を降りて
地下鉄に乗り込むと
レールを駆ける音が
煩わしさを消してくれた

小説を手放して階段を昇り
出口に近付くと
柔らかく温かな色で
陽が降り注いだ

もう一度
朝の始まりを感じて

緩やかに浮き沈みしながら
睫毛に辿り着いた結晶

瞬きと共に僕の瞳へ
融け込みたかったんだ

その雫を理由に

君に逢えるような気がして
振り返り 立ち止まった


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Category: lyric

Reckoning day

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風が

何処からともなく生まれて

ビルの隙間から

不穏を織り交ぜながら

僕らの前で悲鳴を上げた


空が

救いを求めてその風を

嘆きを吸い上げている

そう見えてしまうのは

僕だけなのか


涙が

零れ落ちながら色を付けて

許されざる者へと示していく


聴こえるか


宇宙へと続く空から

審判の日が訪れる足音を


望んではいない


報復による

審判の日が訪れることを



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Category: lyric
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